見解対面での仕事は確かにそこだけ見れば様々なメリットがあります。 ・非言語コミュニケーションが可能になる ・感情や現在のメンタルヘルスがわかりやすい ・従業員の相互理解と協働が促進される ・チームの創造性に良い効果 ・組織コミットメントが高まる などなど。 ただ、既に多くの人がリモートワークの快適さを知った今、採用難の日本で、これを止めることができるところは少なそうです。 ある組織の状態を作り出すのに、方法は一つではない。 ハイブリッドで行きながら、リモートのマイナスをいかに補填する施策が打てるのかが、現実的には多くの会社の課題だと思います。
コメンテータープロフィール
愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか？」他。
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