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白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説ゼレンスキー大統領の発言は、今後の展開を考える上で大きな意味を持つ。 世界地図を見てほしい!ウクライナの隣にはポーランドが控えている。 もしもこのウクライナ戦争でウクライナが敗北し、国土を蹂躙されるようなことがあれば、次はNATOの加盟国であるポーランドである。 ロシアがさらに西側に踏み込むなら、第三次世界大戦というのは誇張した表現ではない。ゼレンスキー大統領は、そうなる可能性を徐々に「ウクライナ疲れ」を示しつつある西側諸国に対して警鐘を鳴らしたといえる。 戦争に加担するには、それに対する報復も覚悟する必要がある。日本にはそれがあるのか。これからはそれが問われる。

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  • 鈴木一人

    東京大学教授/地経学研究所長

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  • 三牧聖子

    同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授

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コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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