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白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説石破氏にとってアメリカとの関係は非常に重要なものである。 そこでトランプ氏との会談を早期に実現したいという事は、安倍元首相の先例に倣うということだけではなく、今後を考えると必要といえる。 トランプ氏側が断ってきたという事は、2016年とは状況が違うという事だ。一期目の前であったトランプ氏は、安定政権を築いていた安倍氏との連携で国際的な場に登場することを考えていたとも考えられるが、二期目はすでに大統領職を経験しており、立場が異なるともとられる。 何よりも「政権の安定性によって対応を変えている」という見方もあることは重要だ。今後、石破政権が安定した政権を作れるかどうか。それを海外も見ているところもある。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 安部かすみ

    ニューヨーク在住ジャーナリスト、編集者

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コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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