【速報】再選の斎藤元彦氏が「初登庁」当選証書を授与"カメラを持つ人や花を持ち待つ人も”出迎えた人には深くお辞儀 110万票あまりを獲得し当選
兵庫県知事選で再選を果たした前知事の斎藤元彦さん(47)が、19日、兵庫県庁に登庁し、当選証書が授与されました。この後、就任式に臨みます。 【LIVE配信】「初登庁」の様子や「就任式」の模様を生配信 登庁の際には県庁内の通路にはスマホで撮影する様子や花を持つ人の姿もみられました。斎藤氏は出迎えた人たちに深く一礼し、県庁内へと入りました。 17日に投開票が行われた兵庫県知事選で、斎藤氏は111万3911票を獲得。前尼崎市長の稲村和美氏に約13万票の差をつけて当選しました。 県職員へのパワハラ疑惑などで告発を受けた斎藤氏は、県議会で全会一致で不信任決議を可決されて失職。無所属で出直し選挙に臨み、改革の継続を訴えていました。 斎藤前知事は、17日、支援者を前に、「多くの方に応援していただいた。本当に嬉しく思います。県職員の皆さんとの関係も、再スタート、県議会とも政策を前に進めていく。オール兵庫で県政を前に進めていくことが大事」と話しました。 また、18日の会見で斎藤氏は「少しまだ実感がわかない面もある。大変厳しいところからのスタート、多くの県民からの支援できのう当選しました。ここまでの選挙戦を皆さんの力でできたことは嬉しく思います」と話しました。また、県職員とは「感謝の気持ちと謙虚な思いを抱いて、より丁寧な対話もしていく。謙虚さを胸に刻んでやる」と述べました。 一方で、斎藤氏を巡るパワハラなどの疑惑については、県議会の百条委員会や第三者委員会の調査は継続中で、18日に行われた百条委員会では、パワハラを含めたさまざまな疑惑について、11月25日に斎藤前知事の出席を要請し、尋問を行うことを決定。斎藤前知事への尋問内容や今度の進行などについて話し合われました。 19日午前10時過ぎ、に斎藤元彦さんは兵庫県庁に登庁し、当選証書が授与されました。