提言批判を受けてMVの公開を素早く停止し、レーベルからの謝罪だけでなくアーティストからの説明を当日中に公開というスピード対応は、近年の炎上後の動きとしては素晴らしい部類に入ると思います。 こうした説明を受けて、Mrs. GREEN APPLEをさらに批判しようという動きは生まれないでしょう。 一方で「差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じ」つつも、内部のスタッフのみで進めてしまった結果が今回の騒動です。 「MVにどこまでコストをかけるのか?」という問題はありますが、企業の表現による炎上事例の多くは第三者の目を通せば回避できるものが多くあります。 表現方法について専門家の目と言うか、チェックシートのようなものが必要になっている時代だと言えます。
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コメンテータープロフィール
1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。スマホ、ネットの話題や炎上などが専門。ファクトチェック団体『インファクト』編集員としてデマの検証も行っています。最近はYouTubeでの活動も。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで
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