オバマ元大統領とNetflixが契約を延長
映画.com
解説ハイヤー・グラウンドは、今年のオスカーに主演男優部門(コールマン・ドミンゴ)で候補入りした「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」や、候補入りすると言われつつ逃したドキュメンタリー「ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー」、また「クロティルダの子孫たちー最後の奴隷船を探してー」など、黒人についての優れた映画を製作しています。一方ではジュリア・ロバーツ、イーサン・ホークが出演する「終わらない週末」も手がけました。オバマ元大統領は毎年、年末になると、個人的な今年のベスト映画をソーシャルメディアで発表しますが、非常に良く映画を見ている通なのは明らか。この夫婦はこれからもこの世界で活躍するでしょう。やはりNetflixと契約を結んでいるハリー王子&メーガン妃夫妻とは対照的です。
神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、「シュプール」「ハーパース・バザー日本版」「週刊文春」「キネマ旬報」他の雑誌や新聞、Yahoo、東洋経済オンライン、文春オンライン、ぴあ、シネマトゥデイなどのウェブサイトに寄稿。米放送映画批評家協会(CCA)、米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。著書に「ウディ・アレン 追放」(文藝春秋社)。