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斎藤秀俊

斎藤秀俊

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水難学者/工学者 長岡技術科学大学大学院教授

報告

解説「4月中旬」  石狩川のこの辺りの水温は4月中旬で10度をはるかに下回ります。雪解けなどで水量は多かったことでしょう。10メートルの高さといえば高飛び込みの最高位。水面転落時の衝撃は凄まじいです。  もし本件容疑が事実だとすれば、身震いするような状況下にあったように感じます。捜査が進み何があったのか明らかになることを待ちたいところです。

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コメンテータープロフィール

斎藤秀俊

水難学者/工学者 長岡技術科学大学大学院教授

ういてまて。救助技術がどんなに優れていても、要救助者が浮いて呼吸を確保できなければ水難からの生還は難しい。要救助側の命を守る考え方が「ういてまて」です。浮き輪を使おうが救命胴衣を着装してようが単純な背浮きであろうが、浮いて呼吸を確保し救助を待てた人が水難事故から生還できます。水難学者であると同時に工学者(材料工学)です。水難事故・偽装事件の解析実績多数。風呂から海まで水や雪氷にまつわる事故・事件、津波大雨災害、船舶事故、工学的要素があればなおさらのこのような話題を実験・現場第一主義に徹し提供していきます。オーサー大賞2021受賞。講演会・取材承ります。連絡先 jimu@uitemate.jp

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