小学校2校で教諭のミスでプールの水が流出 学校長、損失負担の意向
朝日新聞デジタル
見解学校のプールにおける水栓の締め忘れなどの事案は、毎年この時期に複数件報告されます。私が知る限り、水道代の賠償は多くの場合、教育委員会と学校で折半し、学校では校長・教頭(副校長)と締め忘れた教員本人が負担します。 今回の記事では、江戸川区立の小学校2校で同じ事故が起きているとのことです。これだけ毎年同じ事故がコピペのようにつづいているからには、対策をもっと積極的に検討すべきです。対策を考えるうえでは、そもそも教員にプールの管理を任せるべきかについても検討したほうがよいでしょう。 施設の老朽化にともない、今日ではプール施設は取り壊して、外部のプール施設で水泳の授業をおこなう学校も増えてきました。この場合、水道や水質の管理は施設側にお任せできます。また、水泳指導も専門家にゆだねることができます。屋内プールであれば、気候条件にも左右されません。
学校リスク(校則、スポーツ傷害、組み体操事故、体罰、自殺、2分の1成人式、教員の部活動負担・長時間労働など)の事例やデータを収集し、隠れた実態を明らかにすべく、研究をおこなっています。また啓発活動として、教員研修等の場において直接に情報を提供しています。専門は教育社会学。博士(教育学)。ヤフーオーサーアワード2015受賞。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、『学校ハラスメント』(朝日新聞出版)など。■依頼等のご連絡はこちら:dada(at)dadala.net
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