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辺真一

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

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見解「ゴルフ外交」は良いのですが、安倍晋三元総理がうまくいったからと言って、「柳の下に二匹目のどじょう」がいるとは限りません。尹錫悦大統領の宿敵である金正恩総書記はゴルフをしなくてもトランプ次期大統領と2度も3度も会い、その結果、トランプ大統領に「金正恩とは恋に陥った」と言わせるほどの個人的な関係を築きました。トランプ次期大統領は大統領選挙期間中も再三、「金正恩とは馬が合う」と言っていました。尹大統領も米国の上下両院の議員たちから「尹大統領とトランプ次期大統領は馬が合うだろう」と言われたそうですが、それならば、金総書記とも馬が合ってもおかしくはないのですが、二人は顔も見たくないほどの間柄ですので、「友達の友達は友達」とはいかないようです。尹大統領と会った後、トランプ次期大統領はいずれ金総書記とも会うことになると思いますが、どちらに恋を寄せるのか、興味津々です。

コメンテータープロフィール

辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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