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辺真一

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

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見解佐渡金山で戦時中に朝鮮半島出身者の「強制労働」があったと主張していた韓国が展示施設などを整備し、全体の歴史が反映されれば、登録には反対しないと言っていたわけですから、韓国が同意したところを見ると、日韓協議で円満解決したのでしょう。韓国の国会が昨日、世界遺産登録推進の撤回を求める決議を採択していただけに一安心です。江戸時代の金山開発技術は韓国、北朝鮮の鉱山でもそのまま受け継がれてます。従って、後世に繋いでいくためにもその原点を保存し、かつ世界遺産として登録するのは至極当然のことです。日韓協議で約束したことを双方共にきっちり守り、この新たな歴史遺産を共有することができれば、これぞ日韓新時代の到来です。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 中島恵

    ジャーナリスト

    見解世界文化遺産への登録ができそうだということ、とりあえず、よかったと思います。世界文化遺産に登録される…続きを読む

コメンテータープロフィール

辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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