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太田差惠子

太田差惠子

認証済み

介護・暮らしジャーナリスト

報告

見解繰り返される悲惨な事故です。 自身の運転には自信があるかを問うた調査があります。年代が高くなるとともに運転に対する自信も高くなり、80歳以上の回答者の72%が「自信がある」と答えています。20代では39.3%。30代では46%。また、直近3年以内の運転で不注意・過失によってヒヤリ・ハット経験が「ほとんどない」の回答は全体では17.1%。しかし、「80歳以上」の回答では23.0%と最も高くなっています(「高齢者の自動車運転に関する実態と意識」(2021年)MS&ADインターリスク総研)。これは、「特殊詐欺」などに高齢になるほど「自分はだまされない」と考える傾向が強くなるのと似ているように思うのです(調査結果あり)。年齢を重ねるほど、「過信は禁物」との認識が重要です。 女児の方の回復を切にお祈りします。

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コメンテータープロフィール

京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。「遠距離介護」「高齢者住宅」「仕事と介護の両立」などの情報を発信。AFP(日本FP協会)の資格も持ち「介護とお金」にも詳しい。一方、1996年遠距離介護の情報交換場、NPO法人パオッコを立ち上げて子世代支援(~2023)。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』(以上翔泳社)『遠距離介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(共著,KADOKAWA)など。

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