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ピッチングデザイナー/野球評論家

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解説巨人打線の振りの鈍さがこの2試合続いており、朝練習や実践組とドーム組の分離などの調整からナイターの実戦の試合感が戻っていない感じもする。吉川尚輝の攻守の穴も目立つ。 一方で菅野は力感もあり、要所で何個も併殺を取るなど好投したが、DeNA投手陣の出来が上回った印象だ。大貫は7回1失点と素晴らしい投球で、救援陣も無失点と安定感抜群。 オースティンの決勝弾は見事だった。森敬の先制打も光った。DeNAは4連勝と勢いに乗っており、CSファーストから良い流れを引き継いでいる。 巨人はバッティングの調整を急ぐ必要がある。菅野の好投を活かせなかったのは痛い。DeNAの投手陣の好調をどう崩すかが今後のカギとなりそうだ。CSファイナルはまだ終わっていないが、王者巨人の反撃に期待したい。

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コメンテータープロフィール

お股ニキ

ピッチングデザイナー/野球評論家

野球経験は中学の部活動(しかも途中で退部)までだが、様々なデータ分析と膨大な量の試合を観る中で磨き上げた感性を基に、選手のプレーや監督の采配に関してTwitterでコメントし続けたところ、フォロワー3.5万人を超える人気アカウントに。ダルビッシュ有投手を筆頭に約40名ものプロ野球選手が加入するオンラインサロンを運営し、アドバイスを送る。

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