大谷翔平、6回に貴重なタイムリー…PS打点「10」に リーグ優勝決定シリーズでの出塁数はドジャース新記録の「16」
◇２０日（日本時間２１日） リーグ優勝決定シリーズ第６戦 ドジャース―メッツ（ロサンゼルス） ◆大谷翔平の妻・真美子さん、デコピンを抱きながらガッツポーズ【写真】 ドジャースの大谷翔平選手（３０）が「１番・指名打者」で出場し、３点リードの６回無死一、二塁の第４打席で中前適時打を放った。第１打席で中前打を放っており、２試合連続のマルチ安打で、ポストシーズン（ＰＳ）の打点はこれで２桁の１０となった。 また、リーグ優勝決定シリーズでの出塁数を「１６」とし、１９５５年ワールドシリーズのジム・ギリアム、２００８年リーグ優勝決定シリーズのマニー・ラミレス、２０年ワールドシリーズのコーリー・シーガーが記録したＰＳ単一シリーズでの球団最多出塁「１５」を塗り替えた。 大谷は１３日の第１戦でメッツの千賀から打った右前打でシリーズ初出塁を記録。この日の第１打席で中前打で出塁してシリーズ７安打８四球で球団記録に並ぶと、第４打席でシリーズ８安打目を放って単独最多に躍り出た。
中日スポーツ
