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小木曽健

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国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

報告

見解現在の米国ネット世論で特徴的なのが、「沈黙のトランプ支持層」と呼ばれる「トランプを支持しているが、それを言い出せない」というインテリ層が一定数いるという点です。この奇妙な行動は、社会的な立場、周囲の同調圧力などによって起きているのですが、そういった層は当然、SNSでもハリス支持の投稿をおこない、また世論調査でも「ウソ」を答えるので、これが投票前の票読みを非常に困難にしています。 今回の大統領選における世論調査の結果が、そういった要素をどこまで反映し、補正できているか(いないか)が気になる点です

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  • 前嶋和弘

    上智大学総合グローバル学部教授

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    政策研究者、PHP総研特任フェロー

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コメンテータープロフィール

小木曽健

国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

講演や書籍、メディア出演などを通じて、炎上の「火消し」から、ネットで絶対に失敗しない方法、フェイクニュースの見破り方まで幅広く発信中。著書は「炎上しても大丈夫! 今日から使える企業のSNS危機管理マニュアル」「11歳からの正しく怖がるインターネット」(晶文社)、「ネットで勝つ情報リテラシー」(筑摩書房)ほか多数。全国の学校・企業・官公庁向けに40万人、2000回以上の講演実績あり

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