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北朝鮮のこの新型は射程110kmの小型短距離弾道ミサイルです。従来の北朝鮮版イスカンデルや北朝鮮版ATACMSよりかなり小さく、本家アメリカ版ATACMSと同じくらいの直径60cm程度と推定できます。核弾頭型とされていますが、このような小型短距離弾道ミサイルに搭載できるなら核弾頭の重量は500kg前後まで軽量化していると推定できます。 つまり北朝鮮は戦術核弾頭を大量生産し、韓国との戦争がもし起きれば大量の戦術核攻撃で本気で勝ち行く積りです。核抑止力ならば数発程度でも十分という考え方をしていません。数百発の核攻撃を想定しています。

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  • 辺真一

    ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

    金正恩総書記が立ち会ったということは新たな戦術兵器を開発したのでしょう。1月14日に発射したロシアの…続きを読む

コメンテータープロフィール

弾道ミサイル防衛、極超音速兵器、無人兵器(ドローン)、ロシア-ウクライナ戦争など、ニュースによく出る最新の軍事的なテーマに付いて兵器を中心に解説を行っています。

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