解説高橋さんはプロスケーター転向後も、スケートの領域にとらわれず様々な分野に足を踏み入れてきました。ダンスだけの舞台にも立ったこともありました。 6月11日に千穐楽を迎えたアイスショー『氷艶2024-十字星のキセキ-』では、歌やセリフにも挑戦しました。特にこのショーは「ゆず」の楽曲を使用していたため、誰もが知る名曲を横浜アリーナでソロで歌うという、大舞台でした。 このショーに向けてはこう語っていました。 「僕が初めてセリフや歌があったのは、『氷艶hyoen2019-月光かりの如く-』の時で、稽古のスタートの時は、本当に照れてしまって大変でしたが、結果的には、お芝居がとても楽しくなり『言葉での表現も含めて、僕は表現することが好きなんだな』と思いました」 「言葉での表現も含めて、表現することが好き」というのは、高橋さんが今到達した真骨頂なのでしょう。 俳優としての活躍に期待が高まります。
コメンテータープロフィール
元毎日新聞記者。自身のフィギュアスケート経験を生かし、ルールや技術、選手心理に詳しい記事を執筆している。日本オリンピック委員会広報としてバンクーバーオリンピックに帯同。ソチ、平昌オリンピックを取材した。主な著書に『羽生結弦 王者のメソッド』『チームブライアン』シリーズ、『伊藤みどりトリプルアクセルの先へ』など。自身はアダルトスケーターとして樋口豊氏に師事。11年国際アダルト競技会ブロンズⅠ部門優勝、20年冬季マスターゲームズ・シルバー部門11位。
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