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武者良太

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ガジェットライター

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見解「謎の半導体メーカー」と言われたこともあるエヌビディア(NVIDIA)。GPUメーカーとしては長らく一強といえる存在でしたが、いまや半導体メーカーとしてもっとも注目される存在となりました。 生成AIが次第に身近な存在となっていく過渡期の現在。Google、Amazon、Meta(Facebook)、アップル、マイクロソフトのGAFAMはいずれも独自の生成AIビジネスに取り組んでいます。なかにはアップルのように、自社でプロセッサ=半導体を開発している企業もあります。 しかしクラウドサーバーを使う大規模言語モデル(LLM) の分野においては、NVIDIAの製品に頼らざるをえないのが実情です。AI用GPUのNVIDIA A100をいくつ調達できたかで、生成AIを活用したサービスの開発力に差が出るほどです。 個人的な想像にすぎませんが、NVIDIAの価値はもっと高くなると見ています。

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コメンテータープロフィール

むしゃりょうた/Ryota Musha。1971年生まれ。埼玉県出身。1989年よりパソコン雑誌、ゲーム雑誌でライター活動を開始。現在はIT、AI、VR、デジタルガジェットの記事執筆が中心。元Kotaku Japan編集長。Facebook「WEBライター」グループ主宰。

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