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元川悦子

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スポーツジャーナリスト

報告

見解谷口彰悟選手の左アキレス腱断裂というのは大変ショッキングなニュースです。33歳という年齢もあり、心身両面で状態が心配されますが、まずはケガの治療に集中してほしいと思います。そのうえで、11月15・19日の2026年北中米W杯アジア最終予選、インドネシア・中国2連戦の守備陣をどうするかを早急に考えなければなりません。3バック中央をこなせる人材というのは案外手薄で、ここまで谷口選手への依存度が高かったのは確か。冨安健洋選手も不在ですし、板倉滉、瀬古歩夢、高井幸大選手らで何とか穴埋めしていくしかないでしょうが、追加招集も視野に入れることになると思います。11月7日のメンバー発表会見で森保一監督もインドネシア・中国両国には警戒心を募らせており、アウェーという難しい環境ものしかかります。今こそチーム全体が結束し、谷口選手の不在を克服してほしいと強く思います。

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  • 清水英斗

    サッカーライター

    見解最終予選は4試合を終えましたが、3バックは板倉、谷口、町田でほぼ固定。唯一、大差が付いた中国戦では後…続きを読む

コメンテータープロフィール

1967年長野県松本市生まれ。千葉大学法経学部卒業後、業界紙、夕刊紙記者を経て、94年からフリーに。日本代表は非公開練習でもせっせと通って選手のコメントを取り、アウェー戦も全て現地取材している。ワールドカップは94年アメリカ大会から7回連続で現地へ赴いた。近年は他の競技や環境・インフラなどの取材も手掛ける。

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