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元川悦子

元川悦子

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スポーツジャーナリスト

報告

見解鎌田選手は6月3日の代表活動初日の練習後に10分程度、丁寧に報道陣に対応し、ラツィオを退団することになったことをストレートに語り、トゥドール監督への感謝も口にしていました。ただ、次の移籍先については「去年ももうあそこまで(報道が)出てて、結局サインできなかったんで、サインするまではもう移籍事は本当に何があるかわかんないなと思います」と発言。本当に決まるまでは慎重に取り組む姿勢を示していました。ラツィオでは苦しい時間も充実した時間もあったと思いますが、大事なのはこの経験を今後に生かすこと。クリスタル・パレスに行く場合にはいち早く、イングランドのサッカースタイルに適応し、自分の力を出せるように努めてほしいと願います。その前にまずは6月代表2連戦。ラツィオとは違ったサッカーだとは思いますが、ボランチやインサイドハーフで得たものを最大限発揮してくれることを期待します。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 中村大晃

    カルチョ・ライター

    見解加入時に選手側の要望で1年(+延長オプション)にしたというのがラツィオ側の主張です。この場合、選手側…続きを読む

コメンテータープロフィール

1967年長野県松本市生まれ。千葉大学法経学部卒業後、業界紙、夕刊紙記者を経て、94年からフリーに。日本代表は非公開練習でもせっせと通って選手のコメントを取り、アウェー戦も全て現地取材している。ワールドカップは94年アメリカ大会から7回連続で現地へ赴いた。近年は他の競技や環境・インフラなどの取材も手掛ける。

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