見解高齢になると、いろいろなことを諦めがちですが、誰でも「いまこのとき」が、今後の人生において「最も若い」瞬間。志茂田さんが「誰だって今が出発点」とおっしゃっているとおりです。 そう考えると、先のことを憂いすぎて、やりたいことや楽しみを諦めらめるのがもったいなくなるのではないでしょうか。 そのときそこにある喜びや楽しみを見出せる人は、どこにいても幸せになれると思います。 そうした人が近くにいれば、周囲の人たちも、身の回りにある楽しみを見出すことが幸せにつながると気づけるかもしれません。 志茂田さんにはぜひ施設で、そんな太陽のような存在になっていただきたいと思います。
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コメンテータープロフィール
高齢者介護を中心に、認知症ケア、介護現場でのハラスメント、地域づくり等について取材する介護福祉ライター。できるだけ現場に近づき、現場目線からの情報発信をすることがモットー。取材や講演、研修講師としての活動をしつつ、社会福祉士として認知症がある高齢者の成年後見人、公認心理師・臨床心理士として神経内科クリニックの心理士も務める。著書として、『介護職員を利用者・家族によるハラスメントから守る本』(日本法令)、『多職種連携から統合へ向かう地域包括ケア』(メディカ出版)、分担執筆として『医療・介護・福祉の地域ネットワークづくり事例集』(素朴社)など。
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