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松崎のり子

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消費経済ジャーナリスト

報告

補足意外な結果だが、この報道をベースに考察するなら、モヤシは相変わらず人気だが、冷凍に向かない食材という理由もありそうだ。共働きや弁当持参が増え、食材そのものを大袋で買ってきたり、おかずもまとめ作りをして冷凍しておく家庭が多くなった。その際に使いにくいという判断か。あるいは、モヤシ以外のキャベツや白菜などが高騰し、カット野菜を組み合わせたミックス袋を購入する機会が増えたこともあるかもしれない。モヤシもそのミックス野菜の中に入っているので、そちらで需要を満たしているのかもしれない。いずれにしても、切ったり皮をむく手間なく、さっと洗うだけですぐに使えるモヤシは時短食材でもあり、活躍の場は広い。

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  • 松平尚也

    農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

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    シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

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コメンテータープロフィール

『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の編集者として20年以上、マネー記事を担当。出版社退職後は、「貯め上手な人」「貯められない人」の家計やライフスタイルを取材・分析した経験をもとに貯蓄・節約アドバイスや執筆を行う。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をモットーに、雑誌ほか各メディアで活躍中。著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)。『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。

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