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増沢隆太

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「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

報告

提言一発アウトで解雇になることが明らかになり、今や上場企業など大企業においてこうしたセクハラ行為はほぼ無いはずですが、それでもこの世から犯罪が消えないように、ゼロにはなっていません。 もし嫌な目にあったらただちに逃げ、大学のキャリアセンターに相談して下さい。 キャリアセンターを利用しない学生が増えており、同級生や先輩など学生と「しか」連絡しないというケースが多くなっています。こうしたトラブルに学生では対処不能であり、確実にキャリアセンターなど公式窓口が機能します。 アクセスがめんどうだったり、敷居が高いと感じるかも知れませんが、キャリアセンターは正確なアドバイスやこうした非常事態への対応体制など、すべて信頼できるものです。 私も毎週相談員として個人面談をしており、面接練習やES添削だけでなく、トラブル対応や、一番遅い例では4年生の1月から応募して3月に内定、入社という例もあります。

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  • 常見陽平

    千葉商科大学国際教養学部准教授/働き方評論家/社会格闘家

    解説企業は予防策を実行している。OB・OG訪問は社内で業務時間内にオープンなスペースでうける、飲食を伴う…続きを読む

  • 佐藤みのり

    弁護士(佐藤みのり法律事務所代表)

    補足2019年に実施されたアンケート結果をみると、回答者300人のうち、およそ半数が「就活セクハラ」にあ…続きを読む

コメンテータープロフィール

増沢隆太

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。

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