【速報】ホテルに手首を縛られた女性従業員の遺体、殺人事件か 千葉・市原市
日テレNEWS NNN
解説この記事の第一報ではまだ手首を縛られた状態で遺体となって発見された女性の身元などが明らかになっていませんでしたが、その後の続報により、被害者はこのホテルの50代の従業員で、発見されたのは客室ではなく従業員が使う部屋であり、警察に通報した別の従業員が出勤するまで1人で勤務していたとみられるということが分かってきました。 その間に何らかの事件に巻き込まれ、殺害された可能性が高いわけで、まずはホテルや周辺の防犯カメラ映像のリレー捜査により、単独犯か複数犯かを含め、犯人の特定を進めることになるでしょう。 金品を奪われた形跡の有無によっては、現金決済がメインとなるホテルにおける深夜や未明の時間帯のワンオペ勤務を狙った計画的な強盗殺人事件にまで発展する可能性もあります。
1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。