男の子は碧、女の子は凛が1位 赤ちゃんの名前、藍が急上昇
ベネッセコーポレーションは1日、今年1月1日~9月26日に生まれた赤ちゃんの名前の調査結果を発表した。最多の1位は男の子が碧(あお)、女の子が凛(りん)だった。いずれも昨年の2位からのランクアップ。2、3位は男の子が蓮(れん)、凪(なぎ)。女の子が陽葵(ひまり)、翠(すい)だった。名前の読みはいずれも主な読み方。 【画像】23年に生まれた赤ちゃんの数の速報値 過去最少の75万8631人
今年の特徴としては、昨年100位以下だった藍(らん)が男の子39位、女の子71位と急上昇。バレーボール男子日本代表高橋藍選手のパリ五輪などでの活躍が影響したと考えられる。 高橋選手は「女の子で同じ名前に出会ったことはあるが、男の子では自分はまだ出会ったことがない。これから会えるかもしれないので楽しみ」とコメントした。 同社は藍に限らず、ジェンダーレスな名前を選ぶ親が増えたと分析。名前を決める際に読みや音の響きなどを最も重視する傾向が続いている。調査は、同社「たまひよ」ブランドの商品やサービス利用者の赤ちゃん約26万人を対象に集計した。