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倉原優

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呼吸器内科医

報告

解説本日報告されたのは、先週分の感染状況です。今週分は来週金曜日に報告されます。今週を振り返ってみると、ややリバウンドしている実感は確かにありますが、医療にひっ迫をきたすほど多くはありません。入院が必要な典型例は、新型コロナ感染後1週間くらいで発症する肺炎を合併した高齢者です。解熱して「よくなるだろう」と思った矢先に発熱や息切れがぶり返してくるパターンがあるので、感染後1~2週間は体調にご注意ください。

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コメンテータープロフィール

国立病院機構近畿中央呼吸器センターの呼吸器内科医。「お医者さん」になることが小さい頃からの夢でした。難しい言葉を使わず、できるだけ分かりやすく説明することをモットーとしています。2006年滋賀医科大学医学部医学科卒業。日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医・代議員、日本感染症学会感染症専門医・指導医・評議員、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本結核・非結核性抗酸菌症学会結核・抗酸菌症認定医・指導医・代議員、インフェクションコントロールドクター。※発信内容は個人のものであり、所属施設とは無関係です。

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