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熊谷宗徳

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元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表

報告

見解雪国のドライバーは雪道の怖さを知っているので、安全な車間距離を空けて走行している場合が多いのですが、急ハンドルや急ブレーキはスリップ事故に直結します 雪が降っていなくても、強風であれば周りの雪が吹き上がり、前が見えなくなるホワイトアウトが発生することがあり、圧雪路面では停止距離が通常の倍以上に伸びてしまいますので、常にスピードは控えめにしてください。 降雪で視界が悪くなった場合は、ライトを点灯させて、バックフォグが付いていれば点灯してスピードを落とし、駐車場などの退避できる場所があれば視界が回復するまで退避してほしいと思います。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 上西一美

    日本事故防止推進機構理事長/株式会社ディ・クリエイト代表

    見解今まで、ドライブレコーダー映像で、何件も、スリップ事故を見て来ましたが、急のつく運転をしない為に、一…続きを読む

  • 熊澤里枝

    気象予報士/防災士/気象解説者

    補足10日(金)にかけて強い寒気が流れ込むため、山沿いだけでなく平地でも大雪になるおそれがあります。普段…続きを読む

コメンテータープロフィール

熊谷宗徳

元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表

警察官として24年間の大半を交通事故捜査に従事し、2,000件以上の交通事故捜査を担当、警察署では主に交通事故捜査係主任、本部交通部高速道路交通警察隊ではパトカー兼交通事故捜査係主任として多くの交通事故・事件捜査に従事してきました。退官後は、交通事故調査解析事務所を立ち上げ、裁判所や弁護士などから交通事故調査・鑑定の依頼を受け、交通事故鑑定人として活動しています。

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