見解電気、ガス、ガソリンなどの石油製品に代表されるエネルギーは、暮らしと経済に無くてはならない必須の財である。この価格上昇は、全ての人・経済主体に等しく圧迫を加えるが、中でも相対的に所得の低い層ほど、悪影響がおおきくなる「逆進性」を有する。今後の原油価格や為替相場次第だが、場合によっては国際エネルギー市場からの円ベースでの調達価格がさらに上昇する可能性もあり、暮らしにとって、日本経済にとって、厳しい状況が募る可能性もある。可能な限り省エネ・節エネを進めることがまずは基本だが、安全性を確保したうえで原子力の再稼働が進むこともエネルギーコスト抑制には効果が期待できる。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
専門は国際エネルギー情勢の分析とエネルギー政策の研究。エネルギー安全保障問題やエネルギー地政学に詳しい。
小山堅の最近のコメント
アクセスランキング
- 1
ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が
日刊ゲンダイDIGITAL - 2
弁当のおにぎり「ラップで握ったまま」はNG?ブロッコリーにも注意!食中毒対策を専門家&管理栄養士がW解説【ひるおび】
TBS NEWS DIG Powered by JNN - 3
あの、ラジオで号泣 粗品も泣き出す事態 あのが過小評価されてると訴え「あのをナメるなよ!」
デイリースポーツ - 4
「インドネシア人技能実習生」の仕事ぶりに目を疑う 「きれいに掘って」と指示した結果が話題
LIMO - 5
アベンジャーズ俳優 瀕死の事故で「眼球が飛び出し、もう片方の目が見えた」頭蓋骨のひびも即座に認識
よろず~ニュース