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高祖常子

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子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

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解説やっと男性育休取得率が3割を超えたところですが、「夫の育休長いほど、妻の働く意欲アップ」という今回のデータは男性育休取得率のさらなる後押しになりそうです。 男性の育児時間が長いと、第2子以降が生まれる確率も高いというデータもあります。 共働き家庭がポピュラーになってきた今、男性が育休取得して、子育てを夫婦一緒にスタートさせることはとても大事なことです。男性が育休を取らずに母親だけが子育てをすることになると、母親の子育ての経験値があがり、父親がおむつ替えに手間取ったり、赤ちゃんを抱っこしても泣き止まないなど、戦力にならないケースも少なくありません。 夫婦共に子育てし、夫婦共に稼ぐというのが、これからのスタンダードになっていくのではないでしょうか。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 吉田大樹

    労働・子育てジャーナリスト/グリーンパパプロジェクト代表

    見解夫婦で対等な関係を築くためには、育休期間も対等に取り合うということに尽きると思う。結局、妻側に育休期…続きを読む

コメンテータープロフィール

高祖常子

子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事。資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわり、妊娠・出産を機にフリーに。2005年に育児情報誌miku編集長に就任し14年間活躍。体罰禁止の法的明記に際して2019年に署名活動を実施。「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」(厚生労働省2019-2020)でガイドライン策定の委員を務めた。各種NPOの理事、足立区男女共同参画推進委員副委員長などを務める。子育て支援を中心とした編集・執筆ほか、全国で講演を行っている。著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)ほか。3児の母。

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