検索エンジンについても、答えを安易に求めてしまうことが問題となっていて、こう言った子供を抱える親世代も、学校の教師も、「ググって答える」ということをしている人は少なくない。 これからも検索エンジンやAIに限らず便利なものはたくさん登場するわけで、それっぽい答えを答えれば良いという単純な知識を試す場面はどんどんデジタルに置き換えられていくということなのだと認識し、その知識を前提に、多面的に物事を捉えたり、考えた結果を行動に移したりとより頭を使う方向に動いていくべきなのだろう。 試験なども、詰め込み知識だけを問うようなことはやめて、学ぶ事実の背景をしったり、応用を考えたりするような試験に切り替えていく必要があるでしょう。 変化に対応できない人は、どんどん置き去りになり、結果損する社会になってきていることに気づけることが重要だと思います。
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コメンテータープロフィール
1973年生まれ。IoTNEWS代表。株式会社アールジーン代表取締役。フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来予報」がある。