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菊地慶剛

菊地慶剛認証済み

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スポーツライター/近畿大学・大阪国際大学非常勤講師

報告

見解山本由伸投手とムーキー・ベッツ選手の相次ぐ戦線離脱はチームにとって大きな痛手ですし、早くても8月上旬復帰予定のベッツ選手が戻ってくるまで今日のような打線組替えが必要になりそうです。 ただその一方で、マックス・マンシー選手が早ければ今月中には復帰できそうですし、投手陣も山本投手に代わる存在としてボビー・ミラー投手が19日のロッキーズ戦で復帰予定です。彼らの戦列復帰は投打ともに大きな戦力アップに繋がります。 確かに今季のドジャースは負傷者が続出していますが、戦線離脱した選手たちが今後さらに復帰できる状況にあります。シーズン後半戦になれば、さらに大幅な戦力アップが期待できます。 昨季までは負傷者が出る度に大谷翔平選手の負担が確実に増えていましたが、MLB屈指の戦力層の厚さを誇るチームだからこそ、主力選手といえども大幅な負担増を回避できるのもドジャースの特徴だと思います。

コメンテータープロフィール

菊地慶剛

スポーツライター/近畿大学・大阪国際大学非常勤講師

1993年から米国を拠点にライター活動を開始。95年の野茂投手のドジャース入りで本格的なスポーツ取材を始め、20年以上に渡り米国の4大プロスポーツをはじめ様々な競技のスポーツ取材を経験する。また取材を通じて多くの一流アスリートと交流しながらスポーツが持つ魅力、可能性を認識し、社会におけるスポーツが果たすべき役割を研究テーマにする。2017年から日本に拠点を移し取材活動を続ける傍ら、非常勤講師として近畿大学で教壇に立ち大学アスリートを対象にスポーツについて論じる。在米中は取材や個人旅行で全50州に足を運び、各地事情にも精通している。

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