補足最近は、スマホにさまざまな情報が入っているため、「スマホを開く」ことが故人の情報を知るヒントになります。交友関係、金融口座などすべてスマホに入っていますから、「スマホを開くこと」が最初の関門になります。 「自分はまだまだ」と思っていても、年を重ねるにつれ、できないことが増えると、誰かの助けが必要となります。家族、友人・知人、公的・民間サービス等さまざまですが、誰の助けを必要とし、何を託すのか、整理しておくことが終活なのかもしれません。
コメンテータープロフィール
きっかわみつこ。約25年前より死の周辺や人生のエンディング関連の仕事に携わる。葬祭業者、仏壇墓石業者勤務を経て独立。終活&葬儀ビジネス研究所主宰。駿台トラベル&ホテル専門学校葬祭ビジネス学科運営、上智社会福祉専門学校介護福祉科非常勤講師などを歴任。終活・葬儀・お墓のコンサルティングや講演・セミナー等を行いながら、現役で福祉職としても従事。生と死の制度の隙間、業界の狭間を埋めていきたいと模索中。著書は「葬儀業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」「お墓の大問題」「死後離婚」など。生き方、逝き方、活き方をテーマに現場目線を大切にした終活・葬儀情報を発信。メディア出演実績500本以上あり
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