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河治良幸

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スポーツジャーナリスト

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見解高校サッカー選手権は同年代の選手の檜舞台ですが、当時のU-17日本代表のメンバー構成を見ても分かる通り、タレントの大半はクラブユースが多勢を占めています。その中で、ガンバ大阪に加入が決まった神村学園のFW名和田我空と並んで、この世代でトップクラスの才能を発揮しているのが高岡であり、選手権での圧倒的な存在感は驚きではありません。技術が高いのは言うまでもありませんが、取材して感じるのは強いメンタリティで、ゴールに向かう集中力の高さも並外れたものがあります。高卒でいきなりの海外挑戦が決まっていることもあり、選手権という特別な大会で騒がれすぎてしまう心配も無くはないですが、彼自身は代表の仲間やクラブユース組とも切磋琢磨しながら励んでいると思うので、問題はないでしょう。

コメンテータープロフィール

タグマのウェブマガジン【サッカーの羅針盤】 https://www.targma.jp/kawaji/ を運営。 『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。

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