見解プレミアリーグや2部に相当するチャンピオンシップのクラブから、Jリーグの選手にいきなりオファーが来る可能性が増えてきた背景には現地のルール改正があります。英国の労働ビザを持たない、EU外選手を最大4選手まで所属させられる。契約少なくとも即戦力として期待されている選手であれば、獲得して即レンタルという必要がなくなります。おそらく今回のケースはトップチームの即戦力としてでしょうから、魅力的なオファーであることは間違いないでしょう。町田としてはJ1初昇格のシーズンに優勝という歴史的な快挙を成し遂げるチャンスでもあり、クラブとしてはなかなか難しい判断になると思いますが、例えば半年後に同等のオファーが来るとも限らないので、どちらにしてもリスペクトして見守りたいところです。
コメンテータープロフィール
タグマのウェブマガジン【サッカーの羅針盤】 https://www.targma.jp/kawaji/ を運営。 『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。
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