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伊藤さゆり

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ニッセイ基礎研究所 経済研究部 常務理事

報告

補足長期にわたる引き締め的な金利水準でも景気が底堅さを保ち、ノーランディングすら期待される米国、利上げに慎重姿勢をとる日本という期待に、ここにきて一気に修正が入ったことで、市場の反応が激しくなっている。 円安は対欧州通貨でも修正されており、先週、利下げを開始した英国のポンドに対する円の上昇率は、対ドルを上回るものとなっている。

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コメンテータープロフィール

伊藤さゆり

ニッセイ基礎研究所 経済研究部 常務理事

1987年早稲田大学政治経済学部卒。2005年同大学大学院商学研究科修士課程修了。日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)を経て、2001年ニッセイ基礎研究所入社。2023年より現職。早稲田大学商学学術院非常勤講師(2015年度~)、経団連21世紀政策研究所研究委員(2017年~)、グローバル・フォーラム「欧州政策パネル」メンバー(2019年〜)など兼務。近著に、『EUと新しい国際秩序』(日本評論社、共著)、『沈まぬユーロ』(文眞堂、共著)

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