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石川智久

石川智久

認証済み

日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

報告

補足確かに最近のインバウンドでは、大都会だけでなく、この記事になるような秘境まで来られることも増えています。日本の魅力自体に関心を持ってもらえることは良いことですが、最近は地元の人が不利益を被るオーバーツーリズムが問題になっています。観光客と地元の人々で価格帯を分けるなどで、地元の人々の生活が浪費されないようにする必要があります。また海外ではマナーが悪い顧客に対して罰金を課すところも出てきています。こうしたことを通じて地域の資源を守り、インバウンドの経済的メリットを大きくする必要があります。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 宮武和多哉

    ライター(乗り物・モビリティ全般、観光、ご当地グルメ)

    補足徳島県西部(祖谷)はいち早くインバウンド観光の誘致に取り組み、2007年にはたった576人だった訪日…続きを読む

  • 浦上早苗

    経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

    解説インバウンドがコト消費にシフトしてるのはよく知られていますが、海外の人と話しているとコト消費の中でも…続きを読む

コメンテータープロフィール

石川智久

日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

専門はマクロ経済及び金融制度分析。大阪勤務時の経験から関西経済、地方創生、万博の経済効果なども研究。日経新聞夕刊の十字路などマスコミ寄稿も多数。著書は「大阪の逆襲」(共著、青春新書インテリジェンス)、「大阪が日本を救う」(単著、日経プレミアシリーズ)。

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