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石井徹

石井徹

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モバイル・ITライター

報告

解説裏が黒い「紙のきっぷ」がなくなり、QRコードが印刷された「紙のきっぷ」に置き換わります。 改札機の方は、紙を読み込ませる可動部がなくなり、QRとSuicaのリーダーのみになります。従来のゲート型の改札機よりもスタイリッシュな改札が登場するかもしれません。 今後のサービスとして考えられるのは、スマホアプリをかざして乗車できるデジタル型のQR乗車券の登場です。一日乗り放題券をアプリで購入して、スマホ画面をかざして乗れる仕組みが広がるでしょう。 改札通過速度はSuicaほど高速ではありませんが、現在の磁気券と比べると、遜色ない速度になっています。JR東日本は読み取り範囲の広いQRコードリーダーを開発するなど、技術面での対応を進めています。 JR東日本は現在センターサーバー方式という新方式のSuica改札への置き換えを進めており、この新方式がQR乗車券実現の下地となっています。

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  • 山口健太

    ITジャーナリスト

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    フリーライター

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コメンテータープロフィール

スマホを中心にモバイル・通信技術を幅広く取材するフリーランスライター。MaaSや自動運転技術の普及を背景に、交通分野への技術動向にも着目する。主な寄稿先はITmedia NEWS、DIAMOND SIGNAL、Engadget 日本版など。

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