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石戸諭

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記者 / ノンフィクションライター

報告

見解新聞記者時代に両方の事件を取材していました。当時捜査がまったく進展していなかった津山女児殺害事件を担当する岡山県警幹部も加古川の事件には強い関心を示していました。手口、被害者の対象が似通っていたからです。取材する私たちもどちらかの事件に進展があれば、もしかしたら関連性が浮かび上がることもあるかもしれない思っていましたが、ここまでの展開は当時予想できませんでした。同一犯ということになれば、問われるのは捜査体制です。男はいつ容疑者として浮上したのか。初動捜査に問題点はなかったのか。両県警ともに検証が必要だと考えています。

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コメンテータープロフィール

石戸諭

記者 / ノンフィクションライター

1984年、東京都生まれ。2006年に立命館大学法学部を卒業し、同年に毎日新聞社に入社。岡山支局、大阪社会部。デジタル報道センターを経て、2016年1月にBuzzFeed Japanに移籍。2018年4月に独立し、フリーランスの記者、ノンフィクションライターとして活躍している。2011年3月11日からの歴史を生きる「個人」を記した著書『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)を出版する。デビュー作でありながら読売新聞「2017年の3冊」に選出されるなど各メディアで高い評価を得る。

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