「手足口病」が再び大流行 夏に流行る感染症がなぜ秋に…35都府県で“警報基準”超え
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補足手足口病は、主にコクサッキーウイルス(A6/10/16)とエンテロウイルス(71)という夏風邪のウイルスによる感染症です。4歳くらいまでの乳幼児や小児で発症することがほとんどですが、成人でも感染しても症状が出ないか軽い不顕性感染になることがあり、ごくまれに成人でも重症化します。特に、コクサッキーウイルスA6やエンテロウイルス71で重症化しやすく、早期の適切な治療が重要とされています。 感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染、水疱への接触感染、おむつ替え時などに乳幼児の便を触れた手からの経口感染などとされています。ただ、子どもから成人に感染後、不顕性になることが多いため、成人が感染を周囲に広げる危険性があります。特に、便中のウイルスは、症状がなくなってから2週間から4週間ほど排出が続きます。そのため、日常的な小まめな手洗い、うがい、マスクの着用などが感染予防に効果的とされています。
いしだまさひこ:北海道出身。法政大学経済学部卒業、横浜市立大学大学院医学研究科修士課程修了、医科学修士。近代映画社から独立後、醍醐味エンタープライズ(出版企画制作)設立。紙媒体の商業誌編集長などを経験。日本医学ジャーナリスト協会会員。水中遺物探索学会主宰。サイエンス系の単著に『恐竜大接近』(監修:小畠郁生)『遺伝子・ゲノム最前線』(監修:和田昭允)『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』など、人文系単著に『季節の実用語』『沈船「お宝」伝説』『おんな城主 井伊直虎』など、出版プロデュースに『料理の鉄人』『お化け屋敷で科学する!』『新型タバコの本当のリスク』(著者:田淵貴大)などがある。
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