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飯塚真紀子

飯塚真紀子

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在米ジャーナリスト

報告

補足バイデン氏の言明に対し、トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「インチキなジョーは大学を占拠する過激派暴徒の側に立ったように、テロリストの側に立っている」と投稿したり、「バイデン氏がイスラエルについて行っていることは恥ずべきことだ」と述べたりしています。また、ミッチ・マコーネル氏もXで「バイデン氏はイスラエルが自国を守るために必要な兵器の輸送を否定しながらも、イスラエルに対する支持が『鉄壁』だと主張することはできない」と批判。共和党側はイスラエル支持を強く打ち出して、バイデン氏に対抗する姿勢を示していますが、ホワイトハウスはその後、バイデン氏は依然としてイスラエルを強く支持していると主張しました。イスラエル支持とガザの民間人保護の間で揺れているかに見えるバイデン氏の姿勢が、バイデン離れを始めている若年有権者層の目にどう映るのか注目されます。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 前嶋和弘

    上智大学総合グローバル学部教授

    補足「当然でむしろ遅すぎる決定」とみる方も多いと思いますが、共和党側中心に「なぜイスラエルをしっかり支援…続きを読む

コメンテータープロフィール

大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。

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