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一杉正仁

一杉正仁認証済み

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医師/滋賀医科大学教授

報告

見解痛ましい事件です。小腸と肝臓の損傷とのことですので、上腹部を強力に打撲・圧迫されたと考えます。受傷後に激しい痛みがあったはずです。暴行を加えられ、さらにそのまま放置されていたことは許されるべきではありません。家庭内は密室なので第三者の目が届きにくいのですが、せめても母親が早期に発見していれば救命できたかもしれません。早急な全容解明を望みます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山脇由貴子

    元東京都児童相談所児童心理司 家族問題・心理カウンセラー

    補足どんなにひどい虐待が行われていても、児相は通報がないと調査が出来ません。仮に、調査をしても今までの事…続きを読む

  • 小崎恭弘

    大阪教育大学教授/元附属小学校長/ファザーリングジャパン顧問

    解説今回の事案は、加害者は母親なのか母親の交際相手なのか、あるいは両方なのかなどが、まだ明確にはなってい…続きを読む

コメンテータープロフィール

東京都生まれ。1994年東京慈恵会医科大学卒、川崎市立病院内科、東京慈恵会医科大学大学院を経て、2002年より獨協医科大学准教授。2014年滋賀医科大学社会医学講座教授となり現在に至る。専門は社会医学。Marine City of Medical College and Hospital(バングラディッシュ)客員教授、京都府立医科大学客員教授、東京都市大学大学院総合理工学研究科客員教授、名古屋大学大学院工学研究科非常勤講師。法務省大阪矯正管区矯正医療アドバイザー、International Traffic Medicine Association(北東アジア地区担当理事)、日本交通科学学会副会

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