【速報】集合住宅で1歳6か月の男児が死亡 男児の体は小腸が断裂し肝臓を損傷…何者かに暴行され死亡か 母親と交際相手から任意で事情聞く 殺人・傷害致死容疑を視野に捜査 大阪府
7日午後、大阪府内の集合住宅で、1歳の男の子が室内で心肺停止の状態で発見され、その後死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は腹腔内出血で、小腸や肝臓が損傷していたということです。警察は同居する母親と交際相手から任意で事情を聞いていて、殺人もしくは傷害致死容疑を視野に捜査しています。 【画像を見る】男児が発見された家の状況は? 警察によりますと、7日午後0時ごろ、大阪府内の集合住宅で、寝室に敷かれていた布団で寝ていたこの部屋に住む西村結翔ちゃん(1歳6か月)が、うつぶせの状態で顔が青ざめ、口がかたく閉ざされた状態で20代の母親に発見されたということです。当時、母親は昼食を食べさせるために、結翔ちゃんの様子を見に行っていました。 母親はすぐに「子どもが息をしていない」と119番通報、結翔ちゃんは心肺停止の状態で病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。搬送時、母親は「子どもが息をしていない」訴えていたということです。結翔ちゃんは母親と暮らしていて、6日の夜から寝ていたということです。 警察による司法解剖の結果、結翔ちゃんの死因は「腹部内出血」だったということです。また、結翔ちゃんの小腸は断裂し肝臓が損傷していたということです。 警察は結翔ちゃんが何者かにより暴行受けた疑いがあるとみて、殺人もしくは傷害致死容疑を視野に捜査しています。また、警察は同居する母親と部屋に出入りしていた母親の20代の交際相手から任意で事情を聞いているということです。