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平岩国泰

平岩国泰

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放課後NPOアフタースクール代表理事

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解説「欠席の種類は▼病欠か▼事故欠しかない」と記事の中にあるのは「病気や事故以外で学校を休むなんてあり得ない」という時代の価値観の象徴に見えます。以前には芸能人が「平日に子どもをディズニーに連れていっている!」なんていうことでバッシングされたりもしました。 「家庭の都合で休んでもいいよね」という価値観が今少しずつ醸成されていて、まさにこれは家庭の判断だと思いますが、「その分の補習を先生にしてほしい」というような過剰な要求が出ないことは願います。最終的に子どもが自分のペースで学べる力を身につけつつ、こうした休み方も成立していくといいなと思います。 先生もたまには休みを自己都合で取らせてあげたいけど、それはもっと先の価値観かもしれません。

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  • 矢萩邦彦

    アルスコンビネーター/知窓学舎塾長/多摩大学大学院客員教授

    見解私は30年に渡り探究型教育の研究と実践を行っていますが、その中で学校との相性で悩むご家庭をたくさん見…続きを読む

コメンテータープロフィール

平岩国泰

放課後NPOアフタースクール代表理事

放課後NPOアフタースクール代表理事。1974年東京都生まれ。1996年慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社丸井入社、人事、経営企画、海外事業など担当。2004年長女の誕生をきっかけに、“放課後NPOアフタースクール”の活動開始。グッドデザイン賞4回、他各種受賞。2011年会社を退職、教育の道に専念。子どもたちの「自己肯定感」を育み、保護者の「小1の壁」の解決を目指す。2013年~文部科学省中央教育審議会専門委員。2017年~渋谷区教育委員。2019年~新渡戸文化学園理事長。著書:子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門(2019年発刊)

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