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八田真行

八田真行認証済み

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駿河台大学経済経営学部教授

報告

見解近年ゲーム会社はどこもゲーム音楽に注力しているようですが、バンダイナムコ、スクウェアエニックス、ソニーインタラクティブエンタテインメントといった競合他社がYouTube Musicなど他のデジタル配信プラットフォーム上でデジタル配信を行っているのに比べ、自前でNintendo Musicという配信プラットフォームまで立ち上げた任天堂は腰が据わっているように思います。アプリの作りも音楽聴取というよりは気分に合わせたBGMとしての用途を想定しているようで、先日のAlarmoもそうですが任天堂がQOLというかライフスタイルビジネスに今後力を入れる方向性を示しているのかもしれません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 河村鳴紘

    サブカル専門ライター

    補足既に「ニンテンドースイッチオンライン」に加入済みのコア・ミドルファンには、追加料金なくゲーム音楽が聴…続きを読む

  • いしたにまさき

    ブロガー/ライター/アドバイザー

    補足これまで入手困難なものもあったゲーム音楽をアプリ1つで提供してくれるというだけで十分すばらしいです。…続きを読む

コメンテータープロフィール

八田真行

駿河台大学経済経営学部教授

1979年東京生まれ。東京大学経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。一般財団法人知的財産研究所特別研究員を経て、現在駿河台大学経済経営学部教授。専攻は経営組織論、経営情報論。Debian公式開発者、GNUプロジェクトメンバ、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)理事。Open Knowledge Japan発起人。共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社)、『ソフトウェアの匠』(日経BP社)、共訳書に『海賊のジレンマ』(フィルムアート社)がある。

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