補足厚労省の国民生活基礎調査によれば、男性の喫煙率は全体(20歳以上)で25.4%ですが、40代がもっとも高く、40代前半で34.7%・40代後半で34.5%。次いで50代前半の33.6%となっており、本文の指摘とほぼ一致します。20代前半では19.0%・20代後半でも24.3%に過ぎません。 またネットエイジアの非喫煙者意識調査によると、非喫煙者が、喫煙者と一緒にいて喫煙を原因とする問題で不快に感じたことがあるとする意見は64.7%に上っています。一方で周囲の迷惑にならないようマナーを守っていればたばこを吸ってもよいと思う人は66.3%と、ほぼ2/3。仕事・業務をきちんと遂行していればたばこ休憩をしてもいいと思う人は61.7%に達しています。非喫煙者が迷惑にならない、マナーを守っていれば、喫煙そのものは問題ないとする意見が多分のようです。
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ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。
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