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福田芽森

福田芽森認証済み

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循環器内科専門医

報告

補足スーパーで倒れた買い物客に従業員の方が落ち着いて絶え間ない心臓マッサージで対応されたとのこと、素晴らしいですね。 病院の外で心臓が止まった場合、その人が生き延びるかどうかは病院到着前の処置でほぼ決まってしまいます。病院での高度な治療よりも病院に着く前の「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」と「AED」が何より大切です。 是非これだけは覚えていただきたいのですが、救命処置の最もシンプルな考え方としては、 「人が倒れていて意識も呼吸も『ないorなさそう』だったら、119通報とAED、直ちに胸の真ん中を強く押す」です。 「119、AED、胸を強く押す」 その行動で助かる命があります。 日本循環器学会でも救命処置法を紹介しています。「誰でもできる胸骨圧迫」でご検索下さい。

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コメンテータープロフィール

東京女子医科大学卒業後、独立行政法人国立病院機構 東京医療センターで初期研修を積む。同院循環器内科に所属ののち、慶應義塾大学循環器内科に勤務。現在はAI医療機器開発ベンチャー企業で臨床開発を担当し、京都大学公衆衛生大学院に在学中。産業医としても活動し、働く人の健康をサポートしている。循環器内科専門医、日本循環器学会広報部会/COVID-19対策特命チーム所属、認定産業医、ACLS(米国心臓協会二次救命処置)インストラクター、JMECC(日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会)インストラクター、レジリエンストレーニング講師(The School of Positive Psychology)。

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