見解当初は日本維新の会などが推薦した村山祥栄氏が優勢でした。しかし告示日前に架空パーティー問題が発覚したため、維新、教育、国民、京都党が推薦を撤回。一気に有力候補から滑り落ちました。自公や立憲などが推薦した松井孝治氏も、国政での自民党の裏金問題の影響を少なからず受けました。福山和人氏は政党の推薦を受けませんでしたが、共産党の応援が全面的に出てしまい、それが反共勢力を刺激したようです。いずれにしろ、中央政治の影響を色濃く受けた市長選でしたが、市長の主な仕事はローカルマター。オーバーツーリズムなど門川市政から残された問題は山積です。
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コメンテータープロフィール
兵庫県出身。姫路西高校、慶應義塾大学経済学部卒。国会議員政策担当秘書資格試験に合格後、政策担当秘書として勤務。テレビやラジオに出演の他、「野党共闘(泣)。」「“小池”にはまって、さあ大変!ー希望の党の凋落と突然の代表辞任」(ワニブックスPLUS新書)を執筆。「記者会見」の現場で見た永田町の懲りない人々」(青林堂)に続き、「『新聞記者』という欺瞞ー『国民の代表』発言の意味をあらためて問う」(ワニブックス)が咢堂ブックオブイヤー大賞(メディア部門)を連続受賞。2021年に「新聞・テレビではわからない永田町のリアル」(青林堂)と「眞子内親王の危険な選択」(ビジネス社)を刊行。姫路ふるさと大使。
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