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安藤眞

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自動車ジャーナリスト(元開発者)

報告

補足空気圧のチェックと調整を自分で行う場合、パンク修理キットの搭載されているクルマなら、一緒に入っている電動空気入れを使うと簡単にできます。空気入れには空気圧計が付いていますが、精度はそこそこなので、専用のエアゲージを併用するか、指定値より針一本分ぐらい高めに入れておくと良いでしょう。電源はクルマのシガーソケットから取れますし、20kPaぐらいの継ぎ足しなら10数秒で終わります。走行前に行えば、タイヤが冷えた状態で調整できます。作動音が大きめなので、夜間や早朝は避けた方が良いでしょう。ガソリンスタンドなどでタイヤが温まった状態で調整する場合、指定値より30kPa多く入れておき、冷えた状態(走行終了後2時間以上)で再調整すというのがミシュランタイヤが推奨する方法です。

コメンテータープロフィール

安藤眞

自動車ジャーナリスト(元開発者)

国内自動車メーカー設計部門に約5年間勤務した後、地域タブロイド新聞でジャーナリスト活動を開始。同時に自動車雑誌にも寄稿を始め、難しい技術を分かりやすく解説した記事が好評となる。環境技術には1990年代から取り組み、ディーゼルNOx法改正を審議した第151通常国会では参考人として意見陳述を行ったほか、ドイツ車メーカーの環境報告書日本語版の翻訳査読なども担当。道路行政に関しても、国会に質問主意書を提出するなど、積極的に関わっている。自動車技術会会員。

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