補足ニューヨークでも路上や駅構内で生活する人の数がここ数年で増えたという実感はある。米Axiosなど複数のニュースソースで、15年間の全米のホームレス数の推移がグラフになっているのを確認できる。これらの情報によるとオバマ政権下の2013年ごろからホームレスの数は減っていた。トランプ政権下の2016年でさらに減ったが(それでも540-550K)、バイデン政権下の2022年以降に急増し再び最高値(640-650K越え)に。コロナ禍以降に家賃が高騰し、全米で29.4%上昇したという情報もある。低所得者向けの住居が用意されているのだから積極的に利用してほしいものだが、そのようなソーシャルサービスにすら辿り着けない人が多いのも実情。
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コメンテータープロフィール
米国務省外国記者組織所属のジャーナリスト。雑誌、ラジオ、テレビ、オンラインメディアを通し、米最新事情やトレンドを「現地発」で届けている。日本の出版社で雑誌編集者、有名アーティストのインタビュアー、ガイドブック編集長を経て、2002年活動拠点をN.Y.に移す。N.Y.の出版社でシニアエディターとして街ネタ、トレンド、環境・社会問題を取材。日米で計13年半の正社員編集者・記者経験を経て、2014年アメリカで独立。著書「NYのクリエイティブ地区ブルックリンへ」イカロス出版。福岡県生まれ
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