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若い世代で大腸がん増 リスク要因

ナショナル ジオグラフィック日本版

若い世代で大腸がんが増加、進行して見つかる割合も高い、見逃してはいけない兆候とは

ナショナル ジオグラフィック日本版

50の国と地域を調べた最新の研究結果が発表、高所得の国々に限らず世界的な傾向が判明  大腸がんは高齢者の病気だと思われがちだ。だが、2024年12月11日付けで医学誌「Lancet Oncology」に発表された50の国と地域を調べた新たな研究によると、50歳未満の若い人で大腸がんの発生率が世界の多くの国と地域で高まっていることが明らかになった。また、2023年3月に学術誌「サイエンス」に掲載された論文では、1990年代以降は多くの国で、50歳未満での大腸がんの発生率が毎年2~4%ずつ増えており、30歳未満ではより顕著だという。

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