気象庁、大雪予想で“テレワークの活用”呼びかけ 日本海側で22~23日に
気象庁は12月22~23日にかけ、東日本から西日本の日本海側で、山地を中心に警報級の大雪になる可能性があるとして、注意を呼び掛けている。公共交通機関で大規模な遅延や運休が発生するおそれもあることから、「大雪の場合は、テレワークの活用などを含め不要不急の外出を控えてほしい」(気象庁)としている。 【画像を見る】気象庁の発表した主要スライド(1/10)【全11枚】 気象庁によると、22~23日にかけ、全国的に強い寒気が流れ込み、東北地方から西日本の日本海側で天気が荒れる見込み。大雪が予想される地域では交通障害に警戒し、やむをえず自動車を運転する場合も、冬用タイヤを装着したりチェーンを携帯したりするなど、準備を徹底するよう呼び掛けている。 また気象庁は、過去の大雪の際、大型自動車の立ち往生が原因となり、大きな交通障害が生じていると指摘。トラック事業者などの運送事業者に注意を呼び掛ける他、荷主に対しても、不要不急の運送依頼は控えてほしいとしている。
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